2024年03月13日

膝の痛み 変形性膝関節症

中年男性
初診: x年5月3日
主訴: あるスポーツをやっていて右膝を痛めた。正座すると膝がパンパンに張る。
所見: 加齢によると思われる膝の変形もある。
 推定30mlの水(炎症性の浸出液)が溜まっている。
治療: 膝の水は、多くの場合、膝上嚢と呼ばれる、膝蓋骨の上にある嚢に溜まる。
 もちろん、これ以外の膝関節嚢や膝窩嚢などにも溜まることもある。
 そこで、膝上嚢の周辺の、リンパの流れを邪魔して目詰まりを起こしているしこりをはりでほぐすことで、
 注射器で水を抜かなくても、自然に水が引くようになる。
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第4診: 5月18日
 水は推定10mlに減り、痛みの自覚もほぼ取れた。
 膝上嚢周辺のしこりも小さくなってきた。
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第11診:7月11日
 水は推定5mlとなり、痛みもなく、様子を見ながらスポーツも再開している。
経過: ここに至るまでに、痛みがさほどないために、どうしても動きが多くなり気味となったようだ。
 そのために、水が、10mlから15mlの間を増減することを繰り返した。
 自覚症状が軽くなると、どうしても動きが多くなるのが自然で、となると、振り返すことになるのは、多くの症例の場合の課題だと感じている。
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第13診: 7月26日
 水も全く無くなり、スポーツにも完全に復帰できた。
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熊本県 熊本市 中央区 水前寺の 河津 はり治療院
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Posted by 河津はり治療院長 at 09:49│Comments(0)
 
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