2024年04月26日

ペルペス後神経痛

高齢女性
初診: x年5月26日
主訴: 8年前に胸のヘルペスを患った。
 下着が触れても痛く、痛みを忘れたことがない。
所見: 胸筋と、その表面の皮膚が、ボテッとした感じで腫れている。
治療: この腫れを引かせるように、腫れ所見の深さに応じたはりを、所見に合わせて行なっていった。
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第2診: 5月28日
 痛みを忘れたことがなかったが、忘れるときもあるようになった。
所見: ボテッとした腫れが減ってきている。
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第5診: 6月11日
 痛みを忘れているときの方が多くなってきた。
所見: 皮膚も、かなり正状な状態に近くなってきている。
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第9診: 7月14日
 痛みはほぼ忘れているが、ときどき、ジカジカとした痛みを感じることがある。
 下着の触れるのは、全く問題なくなった。
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考察:
 ペルペス後神経痛では、後遺症のひどいものでは、皮膚にケロイドができているものもある。
 ケロイドになっているものも治療した経験があるが、痛みが取れ難い。
 そこまで皮膚が悪化してないものでは、
 はり治療によって、皮膚の状態を回善させられる可能性があり、
 皮膚の回善に比例して、痛みも取れていくものがある。
 但、症例によって、効果はさまざまであり、早い段階で治療を始めたものほど効果が大きいようだ。
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熊本県 熊本市 中央区 水前寺の 河津 はり治療院
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Posted by 河津はり治療院長 at 18:31│Comments(0)
 
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